【要注意】ホームページ初期費用0円は本当にお得?知らないと危険な「0円制作」の仕組み

「ホームページ 初期費用0円 危険」――このワードで検索してこの記事にたどり着いた方、多いはずです。
起業したて・新規事業立ち上げのタイミングで「0円なら、まずはここからでいいか」と思う気持ち、正直よくわかります。
ただ、現場でいろいろな相談を受けていると、
- 思った以上に月額が高くて、5年トータルで数十万円レベルの負担になっていた
- 解約しようとしたら高額な違約金が発生した
- データをもらえず、結局一から作り直しになった
というパターンが本当に多いです。
この記事では、「0円サイト 仕組み」を冷静に分解しつつ、「0円制作 デメリット」と、安心して使える0円プランの条件を整理します。
その上で、電脳ワークスの定額制WEB支援サービス「電脳ライト」の初期費用0円・Bプランが他の0円制作と何が違うのかも、具体的にお伝えします。
初期費用0円が成り立つ“ビジネスモデル”を冷静に見る
0円の代わりに“どこで回収しているのか”
当たり前ですが、制作会社もボランティアではありません。
「初期費用0円」が成り立つということは、どこか別のところで必ず回収しているということです。
よくある回収ポイントはこの3つです。
- 高めの月額固定費
- 「制作は0円ですが、月額3万円です」のようなモデル
- 5年続けると
- 3万円 × 60ヶ月 = 180万円
- 3万円 × 60ヶ月 = 180万円
- 初期30〜50万円払って、月1万円台で運用するケースより、トータルで高くなることも普通にあります
- 「制作は0円ですが、月額3万円です」のようなモデル
- 長期契約(リース・分割扱い)
- 5年・7年などの長期縛り
- 実態は「制作費を月額に分割しているだけ」というケースも多い
- 5年・7年などの長期縛り
- 更新・追加時の細かい料金
- 文字修正1回◯円、画像差し替え◯円、ページ追加◯万円…
- 「0円で作れたけど、ちょっと触るたびに請求が来る」状態になりがち
- 文字修正1回◯円、画像差し替え◯円、ページ追加◯万円…
ポイント
「初期費用を抑えたい」は正しい判断ですが、総額いくら払うことになるのかを見ないと、結局高い買い物になります。
典型的な0円プランの収益構造イメージ
ざっくり、こんな構造です。
- 制作:テンプレートベースで低コスト制作
- 契約:5年などの長期契約+途中解約には違約金
- 月額:制作費を分割で回収+サーバー費+サポート費を上乗せ
- 更新:更新・修正は都度課金、カスタマイズも別見積もり
ユーザー側から見ると「0円サイト 仕組み」は、
「最初が0円なだけで、実質“分割払い+手数料+オプション課金”」
となっているケースが少なくありません。
初期費用0円でよく起きる3つのトラブル
① 解約しようとしたら“高額な違約金”
一番多い相談がこれです。
- 「5年契約の途中解約は、残期間分の月額を一括請求」
- 「リース扱いなので途中解約できません」
など、出口がほぼ用意されていないプランも存在します。
何を必ず確認すべきか
- 契約期間は何年か
- 中途解約は可能か
- その場合の違約金の計算方法はどうなっているか
ここを営業トークで濁してくる会社は、かなり警戒した方がいいです。
② デザインや構成をほとんど変えられない
制作側のコストを抑えるために、テンプレート一択という0円サイトも多いです。
- 他社とほぼ同じレイアウト
- 業種が変わっても、写真と文字だけ差し替え
- 「この部分だけ変えたい」が有料オプション
結果として、
- ブランディングにならない
- 伝えたい情報をうまく載せられない
- 採用ページやサービス紹介が弱い
という状態になりがちです。
③ データを渡してもらえず、作り直しになる
これも地味に痛いポイントです。
- デザインデータ・WordPressログイン・サーバー情報などをすべて制作会社が握っている
- 解約時に「データの譲渡はしていません」と言われる
- 結果、次の制作会社でゼロから作り直し
つまり、
毎回「初期費用+制作期間」をやり直すというムダが発生します。
「データの所有権」と「引き渡し条件」は必ず確認しましょう。
電脳ライトの“初期費用0円プラン”は何が違うのか
ここからは、電脳ワークスの定額制WEB支援サービス
「電脳ライト」Bプラン(初期費用0円プラン)を例に、「ちゃんとした0円プラン」の条件を整理します。
Bプランの内容整理(ページ数・ドメイン・メール・更新システム・更新代行込み)
電脳ライトBプランの主な内容は以下の通りです。
- 初期費用:0円
- 月額:19,800円(スマホ対応は+5,000円)※1年目
- ページ数:基本5ページまで
- 独自ドメイン取得・移管対応
- サーバー容量:1GB
- メールアカウント:10個まで発行可能
- お問い合わせフォーム・Googleマップ埋め込み
- 更新システム(WordPress)あり:自社で更新し放題
- さらに月1回まで更新代行込み(400文字・画像2〜3点まで)
「初期費用0円の代わりに、中身がスカスカ」ではなく、
最初から実務で使えるホームページ一式が揃う設計になっています。
2年目以降は月額9,800円に下がる料金体系の透明性
多くの0円制作は「ずっと同じ月額」で支払い続けますが、
電脳ライトBプランは2年目以降はAプランと同じ月額9,800円に下がります。
- 1年目:初期0円+月額19,800円
- 2年目以降:月額9,800円(1年ごとの自動更新)
つまり、
「立ち上げ時のキャッシュを守りつつ、2年目以降はランニングを抑える」
という、かなり現実的なキャッシュフロー設計になっているのがポイントです。
WordPressベースで自社更新し放題+代行も月1回つき
電脳ライトは世界シェアNo.1のCMS「WordPress」ベースで構築されており、
お知らせ・ブログ・採用情報などを、管理画面から自分たちで更新できます。
- 「NEWSだけでなく、求人ページなども管理画面から簡単編集」
- 「予約投稿機能で、事前にまとめて登録しておき、指定日に自動公開」
さらに、
- 「更新はしたいけど、自分たちではちょっと不安…」
という企業向けに、月1回まで更新代行込み。
「自社更新の自由度」と「プロに任せる安心」の両方を持てる
ここが、よくある“テンプレ0円サイト”と大きく違うところです。
「0円で始める」こと自体は悪ではない。ただし条件付き。
0円プランが“アリ”な会社
初期費用0円がむしろ合理的なケースもあります。
- 起業したてで、とにかくキャッシュを温存したい
- まずは最低限の情報発信ができる土台を早く作りたい
- 事業の方向性が固まっておらず、最初から大きな投資はリスクだと感じている
こういったフェーズでは、
「1年目は0円プランで素早く立ち上げ → 事業が回ってきたら、コンテンツを増やす」
というステップを踏むのは、賢いやり方の一つです
最初からしっかり投資した方が結局得な会社
逆に、最初から初期費用をかけてでも有料プラン(例:電脳ライトAプラン)を選んだ方がいいケースもあります。
- すぐに広告・採用・店舗集客にフル活用したい
- 競合が多い業界で、ブランディングを重視したい
- すでに事業が回っていて、キャッシュにそこまで余裕がないわけではない
この場合、
- 初期費用98,000円
- 月額9,800円
のような「初期投資+低めのランニング」の方が、総額では安くなるケースが多いです。
0円プランを選ぶ前に必ずチェックしたいチェックリスト
契約期間・更新・解約・データ・サポート、この5項目
0円プランを検討する際は、最低限この5つを紙に書き出して比較してください。
- 契約期間
- 1年?3年?5年?自動更新の有無は?
- 1年?3年?5年?自動更新の有無は?
- 更新費用
- テキスト差し替え・画像変更はいくら?
- 月額にどこまで含まれている?
- テキスト差し替え・画像変更はいくら?
- 解約条件
- 中途解約はできる?
- 違約金の計算方法は?
- 中途解約はできる?
- データの扱い
- 解約後、サイトデータ(デザイン・テキスト・画像・CMS情報)はもらえる?
- ドメインは自社名義?それとも業者名義?
- 解約後、サイトデータ(デザイン・テキスト・画像・CMS情報)はもらえる?
- サポート体制
- 更新方法を忘れたとき、質問はできる?
- 電話・メール・オンラインで相談できる窓口はある?
- 更新方法を忘れたとき、質問はできる?
ここを曖昧にしたまま契約すると、後でほぼ確実に後悔します。
自社にとって「出口(解約時)」がどうなっているかを確認する重要性
契約前に、あえてこう質問してみてください。
「もし3年後に別の制作会社に乗り換えたくなったら、どうなりますか?」
ここでの回答が、その会社の「本音」に近いです。
- 「データはお渡しして、あとはご自由にどうぞ」と言える会社
- 「解約はできますが、データのお渡しはしていません」と言う会社
どちらと長く付き合いたいかは、言うまでもないですよね。
まとめ:0円プランか有料プランか、迷ったら一度“数字ベース”で整理を
結論、「ホームページ 初期費用0円 危険」というのは半分正しくて、半分は誤解です。
- ビジネスモデルや契約条件を理解せずに飛びつく → 危険
- 条件を理解した上で、フェーズに合わせて使う → 賢い選択
大事なのは、
「今のキャッシュ」「3〜5年の総額」「事業のフェーズ」
この3つを冷静に並べて判断することです。
「0円プランと有料プラン、どちらが自社に合うか一緒に整理したい方へ」
- 「電脳ライトの初期費用0円Bプラン」
- 「初期費用ありのAプラン」
どちらが自社にフィットするかは、業種・集客の方法・事業フェーズによって変わります。
- 「とにかく今はキャッシュ最優先」なのか
- 「すぐにWebからの集客・採用を本気で取りに行きたい」のか
数字と条件を一緒に整理しながら、
「自社にとって一番ムダの少ない選択」
を一度フラットに洗い出してみませんか?
「0円プランと、有料プラン、どちらが自社に合うか一緒に整理してほしい」という方は、
電脳ライトのA/Bプラン比較相談から、お気軽にお問い合わせください。
変な押し売りはしません。
その代わり、数字と条件はシビアに、一緒に見ていきましょう。

